2012年7月8日日曜日

メインシンポの原稿続々集まってます。

宮本先生は「心身症の成り立ち 氏も育ちも」と題して
すごくきれいに整理してくださって、心身症の発症とそれにかかわる因子の整理、その予防とはどういうことか、僕らが働きかけているのはどこでどういう意味があるのか、頭の中がすごくすっきりする内容で総論をまとめていただきました。
吉田先生は、 「周産期精神医学と子どもの心身の発達」と題して
産科スタッフと連携され実際に妊娠後期から出産後および育児期までの継続したケアをされていて、その経験を語っていただけますし、DVや虐待関連、若い世代の妊娠・出産、死産したケースなどそこに関わりながらの大切なお話がいただけそうです。
小川先生は、脳に働くホルモンと環境要因による情動・社会行動の調節」と題して、
遺伝子欠損マウスなどを用いて、脳に働くホルモンが個人の情動や社会行動にどんな影響を与えるのかを先生の研究からわかったことを教えていただけます。また、出生早期の母子分離したマウスのその後の情動や行動にどんな影響を与えるかも教えていただけます。
藤田先生からは、認知行動療法に基づいた「前向き子育てプログラム」と題して、
実際僕たちが何ができるのか、一つは子育て支援であり、その一つのプログラムとして「前向き子育てプログラム」を提案していただき、それがどんなものでどんな効果があるのか、などの具体的なお話をしていただけます。

ワクワクします。メインシンポ関連一般演題も14題あり、さらに深めていけそうです。正直、うちの小児心身でこんなにこの分野の演題が集まると思ってなかったので、とっても嬉しいです。

全然関係ないですが、今日はお休みで、実家の岐阜県中津川市に行ってまいりました。昨年11月に父が急に亡くなり、母が介護付きの老人ホームに入っているので、母を連れて実家に帰り、母の夏用の着替えをとって帰ってくるというのが母の目的でした。そうそう、母は寿がきやのクリームぜんざいが好きで、僕は特製ラーメンを食べ、お互いに満足満足でした。夏の空、田んぼを渡る風、青々とした山々の緑、家の中を通る風の中でお昼寝をしましたが、とてもいい時間でした。おふくろも喜んでくれましたし。トリプルPでは子育ての子どもに関わる時間は、子どもがほしいタイミングで短時間で回数が多いほうが、効果的だと言いますが、お年寄りとも同じかなと思います。同居でいたら安心かもしれませんが、ずっと一緒だと難しいことも多いので。